50代で0から何かを始めるためには

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こんにちは 坪井です

今日お伝えするのは「もうこんな歳だから‥」と、30代あたりから口癖のようになっている方に特に読んでいただきたい内容です。

世間では、中年期以降の人生では、もうゆっくり下降してく道のりを、いかに有益に過ごすか、ということに様々な論調で交わされているものが多いように思います。

たしかに、現実世界とは、社会活動や日常生活において、放っておいても後から次の世代に代替りし、一般的には世代交代というかたちをとって全社会的に更新され受け継がれてゆくのが常です。

でも、この社会的な当たり前とされている流れを、一個人の人生観にうかつに持ち込んでしまうと、50代を迎えている人は、たとえ何かをやり始めたいと思っていても、それはもう無理だから諦めなさい、ということになってしまうのです。

今回のお話は、現在50代であり、なおかつ、実は今、密かにやりたいことがあるけれど、それに中々手をつけられずにいる、というあなたに贈る内容となります。

どうぞ最後までお付き合い下さい。

◼️‘何かを始めるのに遅いということはない’は一旦忘れて下さい

では、50代で0から何かを始めるためにはどうすればいいでしょうか。

それは、ゴールを設定することです。

このゴールの概念は、コーチングという分野にもやはり存在するものです。

このゴール設定のルールには、いくつか厳密なものがあり、その中の一つにゴールは現状の外側に設定する、というものがあります。

ゴールは、この現状の外側に作ることが本来の機能を発揮させ、その人間を高みにまで成長させていくというのがセオリーとされています。

これはその通りです。

しかし今回は、50代のあなたが、コーチングの世界を真正面から捉えることは一旦脇に置き、とりあえずゴールを設定してみて、それを元に動くと何か変わるんだな、という感覚を体感していただく趣旨でお伝えしたいと思っています。

コーチングを実践することそのものにお試しというものはありませんが、その真髄を垣間見ることは、試してみることでご理解いただけるかもしれません。

そこで、今現在、あなたが50代であるとして、何か夢があったり、やりたいこと、実現してみたい事がないかを自問して頂きたいのです。

お試しですので、現状の外側のものでなくて構わないのですが、すでに出来るようなことだと、それは叶えるというハードルのあるものではありませんので、やはり、すぐには実現できないもの、叶えられないものの方が望ましいです。

と言っても、難しく考える必要はありません。

例えば、健康のためにお酒を控えながらウォーキングを習慣にしてみたいとか、バイクで遠出して緑豊かな林道を疾走したいとか、ネットショップで稼いでみたいとか、こういうレベルでいろいろと考えられるのではないでしょうか。

飛び抜けて困難のものではないものの、明日、明後日にすぐ出来そうな事でもない、それなりにハードルのあるものという意味がご理解いただけるかと思います。

これらを、あなたのゴールとして内容を置き替えてみていただければ結構です。

勿論、すぐに設定できなくても構いません。
数日かけるつもりで取り組んでみて頂ければと思います.

でも、この時重要なことがあります。

それは、現在50代であるあなたにとって、年齢によるハンデを考慮には入れない、ということです。

巷では、何かを始めるのに遅いということはないんですよ、という格言的なアドバイスを聞かれることがありますよね。

これに関して、特に自分自身に何らかのハンデを背負っていると思い込んでいる時、思わず聞き入れてしまう、ある意味、魅力のある常套句が存在します。

アドバイスの質的には、まさしくもっともと言わざるを得ない。つまり正しいのです。
   
しかし、あなたご自身が50代という年齢に特にハンデとしてネガティブな拘りを持たれているのであれば、このアドバイスはかえって逆効果として働く危険性すらはらむものになってしまうです。

なぜなら、あなたの年齢に対するネガティブな拘りが、思い込みのレベルで強固であれば、それを反対側からいくら覆そうとしても、逆に思い込みを強くすることになり、さらにネガティブを炙り出してしまいかねないからです。

これでは、元も子もありません。

こうならないためにも、まず、何かを始めるのに遅いということはない、この言葉をご自身に正面から言い聞かせることは避けていただきたいわけです。

その上で、ゴールを設定していくということですね。

ひとつ、設定上の大切なポイントとしては、選ぶものは、必ずやりたい事であること、を覚えておいて下さい。

この要素は事のほか重要です。

人は、誰かから「やりなさい」的なことを言われても、本音では受け入れることはないんですよね。

たとえ本人が、無理やり受け入れたとしても、結果を出そうとする過程の何処かで、必ずその進捗が止まってしまう状況に陥る。

これを、プッシュバックといいます。
意志ではなく脳の性質なのでどうしようもありません。

ですので、ゴールとして選ぶものは、最初からあなたが心の底からやりたいと思っていることにしていただきたいのです。

このルールに則ってゴールを設定し、そこに集中していくのであれば、あえて、何かを始めるのに遅いというこはない、というネガティブを引き起こしかねない言葉の力を借りる必要もなくなるというわけです。

上記を踏まえ、1つでも2つでも構いませんので、お試しで是非あなたのゴールを設定してみて下さい。

そして、その実現に向けて進み始めるとき、それがたとえ0からのスタートだったとしても、きっと10までに向けての全容をあなたご自身の手で見つけ出し、理解し、最終的に納得のいくゴール達成を果たされことでしょう。

今回の内容はいかがでしたでしょうか。
50代のあなたのこれからの人生を心より応援いたしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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