高い単価の商品を売るために

こんにちは 坪井です

今回は、高い単価の商品を売るために、ということについてお伝えしていきたいと思います。

⭐︎高い単価の商品を売るために

コーチングで稼いでいきたい、というコーチの方はとても多いです。でも、本当に稼げる単価でセッションしている人は少ないのではないでしょうか。

また、単価を高く設定してはいるものの、本音ではそこまで‘売りたい‘という気がなく、とりあえず価格は高くしておこう、という状態のような人もいるようなんですね。

稼げるようにするためには、セッションの単価を少なくとも5万円以上に設定して下さい。これより低い価格だとビジネスのていをとることが難しくなってきます。つまり稼げないということです。

ちなみに、私がコーチの資格を取得するためにかかった費用は300万円以上でした。
この価格を普通の金銭感覚の人が聞けば、おそらく椅子から転げ落ちるはずです。

でも、私は、自分の人生を変え、そして人の人生を望みの方向へ変えるためのお手伝いをする、という決心のもとにこの金額を払うと決めました。

そして、実際に支払った時から、私のお金の価値観が変わり始めたのです。
正確に言えば、お金に関してのブロックが崩れ始めたということになります。

具体的には、自分の人生や、人の人生を変える、しかも良い方へ変革させるに値する金額が少なくとも300万円以上が必要なのだと腑に落ちたのです。

現在活躍されていらっしゃるコーチの方のコーチングでも、それこそ、400万円、500万円、600万円、という価格もあるようですが、今はそれが高いと思うことはありません。

以上のように、稼げるようになるには、お金に対する価値観を変え、セッションの単価をなるべく上げて、十分稼げる金額にしていくことが何よりも大切です。

⭐︎最初から高額でご提案してみる

1回のセッションで5万円以上や、コース案内で100万円以上などの商品が売れるためには、どのようにすればいいと思われますか?

それは、価格を上げて、本気になって売ろうとしてみることです。

もし今現在、1回5千円でセッションしている人であるなら、その10倍や20倍の値段での販売を試みて下さい。 きっと「いやいやまだ全然スキルが足りていないじゃない」とか、「こんなにもらってしまったら悪いよ」と思ってしまうはずです。

これは、自分のお金のコンフォートゾーンの外側に出てしまったために起きることです。
そしてこれは、自分のお金の価値観から外れた状態を意味しています。

ご存知のように価値観とは自分の正しいと思っていること。

現在の価格より10倍20倍というのは、この正しさから外れてしまうことになるために、無意識がそうならないようにストップをかけてこようとするわけです。

高額な商品を売るのであれば、まずは勉強をして価値ある知識を身につけなければ、とか、もっとすごい資格を取らないといけない、と思われている人も少なくないと思います。

でもここで大切なことは、今の価格を上げてみて、どのようにしたら売れるのかを真剣に考え、取り組んでみることなんです。

自分のお金の価値が変わることがなければ、たとえどのような知識や技術を学び、いかなる資格を持っていたとしても、いつまでも稼ぐことのできるコーチにはなりません。

このように、あなたが高額の商品を売りたいとか、稼ぎたいと思った場合、まずは勉強してから、というのであれば、それは違います、ということになります。

ならばどうすればいいのか、というと、高い商品を売ることで断られることです。
「そんなのいきなりやって断られのは当たり前だよ、嫌だよ」と思って、これを避けようとしてはいけません。

お客様にあなたの商品を提案して、あえて失敗してみるのです。
ひょっとしたら案外簡単に売れるかもしれませんし、売れないと思っていたのは自分の思い込みであったことがわかるかもしれません。

それはなぜかと言えば、人生を本気で変えたいと思っている人からすれば、コーチに何十万を払ったとしても、自分の人生を変えたい、目標を達成したいと思っているからなんですね。

しかし、断られることは普通にあるはずです。
心が折れる時もあるでしょう。

でもそのたび毎に、どのようにすれば買ってもらえるかをお客様に聞いてみるのです。
これはとても大切なことです。

このようにして断る理由が無くなるようセールスしていくのです。
そうすれば、必ず売れるようになります。

こういった中から、“お客様が必要としているものが何なのか“を掴んでいってほしいと思います。

決して、1度や2度断られたくらいでそれを失敗と判断しないで下さい。
むしろ、あなたの商品を更に提案していき、そこで再び断られたとしても、売れるようにしていくことが大切なのです。

⭐︎できるだけ高く販売することを良しとする

価格を安く売りたいと考えている人は、お金を頂くことに罪悪感を持っています。 
相手の懐事情を考慮して、価格を安くし、お財布に優しくすることが良いことである、と考えているのです。

しかし、この手の価値観がある場合、お金を受け取ることが出来なくなります。
肝心の自分のセールスをおこなう際に、相手のお財布事情が気になり、お金をもらうことに罪悪を感じてしまうからです。

ですから、ここはそうした感覚や考え方ではなく、相手からお金を頂くことは良いことである、と理解して下さい。

なぜなら相手はお金を払った分以上の価値を受けとれるからです。

ですから、仮に100万円を払って商品を買った場合、100万円以上の価値を受けとることができるというわけです。 しかし、それが5千円であれば、5千円程度の価値しか受けとれないのです。

できるだけ高い価格で買っていただくことで、お客様が多くの価値を受けとることができます。
そうであるなら、あなたもなるべく高い価格で売ったほうが良いとは思いませんでしょうか。

安い価格がいいという考え方は、労働者特有のものです。
少しでも安いものを、と巷のストアを駆けずり回って日用品を買っていることと、あまり変わりはないのです。 わずかなお金を節約できたことに喜びを感じているに過ぎません。

このことを決してバカにしているわけではありません。
しかし、あなたの大切であり、大きく稼ぐ可能性を持った商品を、こうしたことと同列に扱うの避けるべきです。

しかしその一方で、世の中には大枚をはたいてでも良いものを手に入れたい、という人も大勢います。

大衆イタリアンレストランで、お手軽なパエリア(もどき)を食べられるのを好む人もいれば、本格的なイタリアンのお店で出す極上のパエリアでないとダメな人もいるのです。

この違いの差は、お金よりも、自分の欲しいものを手に入れたいという心理があるから生じるのです。

コーチングで提供されるものは、その人の人生を変え、悩みを解決したり、理想の未来を実現することです。 それほどの重要なことであれば、本来ならいくらでも払っていいはずです。

このことからも分かるように、できるだけ利益をのせて、できるだけ大きな価値を渡すようにしましょう。

ブランド品の腕時計も、相当な値段がつけられていますが、それでも多くの人が欲しがっています。つまり、かなりの利益が乗って言い値で販売されているにもかかわらず、それを欲しいと思っている人がいるということです。

コーチングでも、こうふうに売れるようになれると、あなたも大きく利益を得ることができるようになります。

ここまで、高い単価の商品を売るためのお話をしてきました。
そのためにはスキルを学んだりする必要はないのです。

まず初めに価格を決めて、どうしたら売れるかは後から考えましょう。
現に稼ぐことができているコーチは、自分のコーチングはどのようにして売ったらいいのか、を真剣に考えているものなのです。

あなたのコーチングを高い単価で売ることは必ずできます。
どうすれば、それをお相手であるお客様に買って頂けるかを本気で考えてみて下さい。

あなたの夢の実現を心より応援いたしております。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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