稼ぐリミットを決める ーコーチング慣れしていませんか?ー

今回は、あなたがもし本当にプロのコーチとして稼ぎたいのであれば、いつまでに稼ぐかのリミットを決めるべきであるということをお伝えすることと、最初にコーチング慣れという奇妙な言葉も使っていますが、これが稼ぐリミットを決めることとどう関係しているのかについても一緒に説明していきたいと思います。

コーチングに対してある種の見方をしている人にとって、稼ぐための期限を決めることは、この奇妙な言葉のもつ現象が少なからず期限の決定へのためらいを作り出してしまう場合があることを知って頂きたいと思っています。

その結果、コーチングで稼ぐということ自体を夢として空想のまま記憶の彼方へ消しかねない場合もあり、少しでも身に覚えのある方は是非参考にして頂きたく思います。

稼ぐことに本気になるにはコーチであるあなたが100%そのつもりになる必要があることを改めてお伝えすることになります。

⭐︎比較的ライトなコーチングをどう捉えるか

ここで言うライトなコーチングとは、無料のものや、数千円から1万円前後あたりまでのものをさしています。

無料のコーチングとは、例えば友達や家族などにする場合などが挙げられるでしょう。

数千円から1万円前後あたりまでのコーチングは、ある目的らしきものを持った人や少し悩みを抱えている人を相手にする、などになるのかと思います。

こういったコーチングは比較的ライトものになると私は思っています。

つまり、コーチングを受ける側のその気持ちは「コーチのほうから誘ってくるわけだし、まあ、軽く受けてみるか」と思っていて、コーチのほうも「自分はまだ駆け出しだし、この程度の負担の軽いコーチングならお互いにストレスもないでしょ」という暗黙の合意的なものが、言い方はあまり良くありませんが、裏的に成立したコーチングということになるかと思います。

もちろん、こういったものもまったく否定されるものではないことはご理解を頂きたく思います。

こういったコーチングで救われる人がいることも相当数いるはずだからです。

しかし一方で、このようなコーチングの形態であるからこその弊害も事実としてあるのです。

それは前述した、コーチ側からしてみれば「とりあえず、この人はコーチングの練習相手としてやってみよう」であり、相手側であるクライアントからしてみれば「コーチングってどういうんだろう」や「とりあえず無料なら受けてみるか。それで変われるならみっけものだし」という感覚に“完全に軸足を置いた“コーチングということになります。

これは特に無料のコーチングでよくあることですが、有料でも、数千円程度であれば、クライアント側も気軽に受けられるので、このような感覚に陥りやすいといえるでしょう。

しかし、このような比較的ライトなコーチングばかり受け続けることによって、あるいわ、受けるコーチングも、おこなうコーチングもいつもこのようなものである場合、コーチやクライアント双方に、ある感覚が生じていくことにもなるのです。

それが、「なんだコーチングってこんなものなんだ」というもの

これです。

これは、コーチングセッションの際、コーチもクライアントも、精神的にストレスのかかりにくいやり取りをしていく中で次第に芽生えていくものであり、その結果、お互いに出口の分かりやすい落とし所に予定調和で着地しようとする時に生じやすい感覚だと思います。

そしてこの感覚が私のいうコーチング慣れというものです。

コーチもクライアントも、お互いがたしかに相手とのやり取りを真摯に受け止め、考え、発言し、コーチングの手法に則ったかたちの時間が展開していくことでしょう。

お互い真面目に向き合っていることに間違いはないと思います。

たしかに、まともなコーチングです。

しかし、そこに流れている空気は、コーチもクライアントも正直な話「このくらいでいいかな」という、そこはかとないものだということです。

コーチは、クライアントの本音で思っているかもしれない面倒な部分が出てくるまで待つこともないでしょうし、クライアントのほうも、このコーチにはそんな重要な(恥ずかしかったり深刻だったり)ことまで相談しようとも思っていなかったりするのです。

もちろん、コーチングのセッションではストレスがかからないに越したことはないのですが、先にも書いたようにクライアントの中には、実は本当に深刻に将来のことで悩んでいて、それをコーチに相談しようかどうか迷っている人も少なからずいたりすることもあると思うのですが…

いかがでしょう、こんな感じのライトな雰囲気のコーチングでそういった思いを持ったクライアントのマインドをどこまで扱うことが出来るか、少し考えてしまいませんでしょうか。

クライアント自身が気軽に受けることはまったく構いません。

コーチによっても、自分のコーチングコースに様々な金額のものを用意されている方もいると思いますし、少額のコーチングでもしっかりクライアントのマインドや結果にコミットしている方もいます。

でも、このようなコーチングに慣れてしまっている状態というのは、こういったこととは関係のない、あくまでコーチのマインドそのものに起因するものであり、コーチングに対してある種の見方、つまり、「とりあえずコーチングの体ってこういうものでしょう」という感覚を持ったコーチも実際かなりの数で存在するのです。

あなたがもしクライアントの立場だったとして、自分の本気で思い描いている夢の実現のサポートに、こんなマインドを持ったコーチを選んだりするでしょうか?

⭐︎コーチ自身への影響

お伝えしているように、気軽に受けられるコーチングを否定するものではありません。むしろ、どのようなかたちであれコーチングが広まっていくことには賛成です。

ただコーチやコーチングのあり方によっては今まで説明してきたような質のものもある、ということは知っていていいことかと思います。

そしてこれは、プロのコーチとしてお金を稼ぎたいと思っている人にとっては、決して三流のコーチのことだと、他人事のように聞き流してしまうことが出来なかったりする話でもあるのです。

少なくとも反面教師としての意義は持っていることになりますし、あなたが今まで練習や、少ない報酬でコーチングをしたことがあるのであれば、なおさらコーチング慣れという感覚は理解できると思います。

冒頭で、いつまでに稼ぐのかのリミットを決めてくださいと言いました。

これは、コーチング慣れをしてしまっているコーチの方には、「コーチというあなた自身にそのマインドの使い方が向かった時、いつまでもその状態から抜け出すことは出来ませんよ」ということを、自分自身のマインドの作用の仕方で気づくことにもなり、これを吹っ切る最良の方法が、いつまでに稼ぐのかを決めることだからなんです。

以前から、このブログでお伝えしてきている通り、これが本気を出すということであり、ここで本気になれ、ということなんです。

言い換えれば、プロのコーチとしてどうしても稼ぎたいと思うことができるかどうか、どうしても稼げないと困る、という思いに至るべき状態であるということです。

いつまでに稼ぐかのリミットを決めず、稼げても稼げなくてもどちらでもいい、となれば、脳は間違いなく現状維持を選びます。

でもこれを読まれているあなたであれば、いうなれば、いつまでも‘コーチングもどき‘をしているのは嫌だ、と思われているに違いないと思うのです。

そうではなく、コーチングを本業にして、しっかりと稼ぎ、今の自分の生活をさらに豊かにしていきたい、と思われているのではないでしょうか。

その上で、やはり、自分のコーチングを使って人を助けたいという、強い思いを人一倍持たれていると思います。

いつまでに稼ぐのかを決めること、稼ぐリミットを決めることは、コーチングもどきをしてコーチの気分に浸ってきた人にはもちろんこと、自分自身を豊かにしたいと考えているコーチとしてのあなたにプロのコーチとしての道を切り開き、プロのコーチとして成功するために必ず必要なマインドになります。

これを読まれたプロのコーチを目指しているあなた。

私もあなたのその夢の実現を心から応援しています。

今回もお読み頂きありがとうございました。

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