人生の再チャレンジを何度でもできる秘訣

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Business challenge concept and effort idea

こんにちは 坪井です

今回お伝えするテーマは、人生の再チャレンジを何度でもできる秘訣という内容です。

定年という出口が見え隠れし始めているあなたであれば、この類の言葉に少からず興味を惹かれるのではないかと思います。

本音では、定年後の人生もひと花もふた花も咲かせたい、という気持ちをお持ちかもしませんし、そんなあなたであればこそ、まだまだ元気にやっていきた、という気持ちは決して捨てないでいただきのです。

今回は、そんなあなたにお伝えしたいと思います。ぜひ最後までお付き合い頂ければと思います。

今回の考え方を知っていただければ、定年であるなしに関わらず、先行きの不安をすぐにでも払拭できるような、強いメンタルを持てるようになり、今後の人生もイキイキとしたものとして輝かせることができるはずです。

◼️定年は通過点

まずお伝えしたいことは、定年は通過点に過ぎないということです。

あなたも経験されている学校の卒業式。
式の真っ最中は感傷に浸ることはあったでしょう。

それぞれの生徒が数々の思い出の中、明日からもう学校に来ることがなくなるわけですから。

でも、学校が終わるからといって、それぞれの生徒の人生も終わるセレモニーとは捉えていなかったと思います。

むしろ、これから新たなスタートを切る一つの儀式という認識でいたのではないでしょうか。

この感覚は定年にでさえ当てはまるのです。

つまり、定年を会社の卒業式と捉えることは全然できるわけです。

もちろん、お金を稼ぐことは出来なくなりますので、その意味で考えることはそれなりにあるでしょう。

でも、本質的には、この通過点という捉え方に違いないと私は思っているんです。

◼️ゴールを決めることがとても重要

ここでゴールを決めるというのは、何も‘これ以外はない決定的なゴール’ という意味で使っているのではありません。

私が度々お伝えしている“とりあえずのゴール” というものを指しています。

今まで、会社での勤務で多忙を極めていたかもしれず「そんな‥ ゴールと言われても、考えたこともないですよ」と言われる方も多いと思われます。

当然かもしれませんね。

でも、であるからこそ、とりあえずのゴールで構わないということなんです。

“とりあえずのゴール” の利点は、その内容をいつでも何度でも変えられるところにあります。

たとえば、定年後は日本中を自転車で旅してみたい、というゴールを作ったとします。

でも実際やってみて、いざ旅の半ばになったとき「こんなにキツいのかよ(汗)」となって、その瞬間に戻ってきても全然構わない。

むしろ、帰ってきてまた新たにゴールの再設定をすればいいのです。

あるいは、プロのモデラーになるとゴールを設定して、それなりに色々なプラモデルを作ってSNSなどでも発信し、コンテストにも応募してみたけど、なんかイマイチ。

であるのなら、もう1度、プロモデラーのゴールは見直してみても、一向に構わない、ということなんです。

こんな感じで、これは自分にとってあまりフィットしないなと思えば、すぐに進路変更できるところが、とりあえずのゴールの良いところなんですね。

もちろん、最終的にはあなたの<真のゴール>に辿り着くことを目標にすることになります。

でも、その前には、沢山のゴールを作って試していくことがとても意味のあることになるわけです。

むしろ、沢山のゴールを試していくうちに、あなただけの本当に実現してみたいゴール、真のゴールに必ず出会うことになるでしょう。

お気づきになったと思われますが、この沢山のゴールを試してみること自体が、あなたの人生の再チャレンジになっています。

この感覚を、最近までハマっていたCoCo壱の旬のカレーが飽きてきたから、今度は別のお店を開拓しよう、とかのレベルと同じようなものと捉えてみて下さい。

そのレベルで捉えることにより、人生のチャレンジとは言え、なるべく深刻にならずに向き合っていくことが、何度のチャレンジも気落ちすることなく軽々できる1つの秘訣になります。

人間は、日常で力を抜いて生活しているとき、あらゆる意味で最大の力が出ることは、あなたも経験則としてご存知かと思います。

これは、人生で直面する新しいことに対しても、全く同じように適用できます。

コーチングでは、ゴールの根底にwant toという気持ちを持つことが大事であると言われています。

「〜がしたい」気持ちがあって、初めてゴールを達成することができるというものです。

そして、この気持ちのもとにゴールに進んでいる最中は、「私はもう歳だし体力もないし‥」という弱気に苛まれることもほとんど無くなります。

要するに、気力体力的にバイタリティが湧き続けるのです。

あなたが新たなゴールをいくつも作り、やりたいこととしてフットワークを軽く力強く歩んでいる限り、定年という壁でさえ、難なく打ち破る強靭なメンタルを携えることができるようになります。

それこそ、何度でも新たな人生への扉を開け続ける潜在能力を、いくらでも発揮できるようになるのです。

いかがでしたでしょうか。

今回は、人生の再チャレンジを何度でもできる秘訣ということでお伝えしてきました。

人間は、希望や生きがいを見失うと、どんなに若くてもその人生は暗く落ち込んだものになってしまいます。

でも、明日定年という人でさえ、何らかの希望の光を見出し続けることができれば、第2の人生と言われる状況の中でも、ハツラツとした生きがいを感じながら歩んでいけるものなのです。

あなたの今後の人生でも、万一、陰りを感じていらっしゃるようであれば、ぜひ今回の内容を取り入れてみて下さい。

きっと、昨日までとは違った、新たな人生観を再構築できるようになるはずです。

あなたの夢の実現を心より応援いたしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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