人を助けてお金を頂く仕事です

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こんにちは 坪井です

今回は、人を助けてお金を頂く仕事です、という内容でお伝えしていきたいと思います。

コーチングは、人を助けることによってお金をいただくビジネスです。
コーチはお金をいただき、クライアントの望みを叶えるサポートを仕事にしています。

しかし、コーチによっては、人を助けることで報酬はもらうべきではない、と考えている方もいます。あくまでボランティアで人を助けるのであって、それに伴う報酬はもらわない、という考え方です。

こういう考え方も存在し、実際これはこれで正しいのです。

シンプルに無償で人を助け、社会に貢献する。
これ自体はまさに王道と言えます。 

でも、ちょっと考える必要がある場合があるのです。

⭐︎罪悪感からもらえないのか?

それは、お金をもらわないことが自分の罪悪感からそうしている場合です。 これは少し考える必要があるということです。

とくに、プロのコーチを標榜している方ならなおさらです。

これは、裏を返せば、お金をもらわないでやることが良いこと、だと思っているのです。
そしてこれは、3千円とか5千円くらいのコーチングをしている方も同様です。

なぜこういう価格帯にしてしまうかというと、そこには、人を助けてお金をもらうことはできない、いけないから、という罪悪感があるからです。  

でも、お金をもらうことで人を助けることは、当然ですがまったく悪いことではありません。
たとえば、お医者さんや弁護士さんなどは、お金をもらって人を助けています。 それで多くの人から感謝をされている人達です。

お金をもらって人を助けてくれるお医者さんや弁護士さんがいなければ、困る人達がたくさん出てきます。

それではなぜ、コーチがコーチングでお金をもらってはいけないのでしょうか。
お医者さんや弁護士さんがよくて、コーチはダメな理由はないはずです。

お医者さんならいいと思うのは、安い価格で治療をしてくれるからです。 そもそも罪悪感など発生しないような金額なので、お医者さんに対して悪いと思う人はほとんどいないでしょう。

しかし、高額医療などについては、安い金額で受けることはできません。そこには、税金や保険料などが入りまかなわれています。 しっかりお金がかかっているのです。

でも、こういった知見に乏しい人からすれば、あたかも降って湧いてきたかのような状況に見えてしまうので、安く受けられて良かったと、胸を撫で下ろすに留まります。

労働している人からは、お金の流れがあまり見えないようになっています。 隠されているわけではありませんが、知らない人にっては無いことと同じ状態になっているのです。

そのため、自分の給料から天引きされていても、それは日常の出来事として何も気にしない人も多いです。

コーチングに関しても、無償でも有料でも、それはどちらも同じことです。
お金を頂かず、ボランティアとしてやってもいいですし、ビジネスとしてやりたい人はそうすればいいという話です。

問題なのは、本当はお金を稼ぎたいのに、もらうことの罪悪感から中途半端にビジネスをしている場合です。 これは、お金が欲しいのにお金がもらえない、という大変矛盾した状態を抱え込むことになります。

労働をしている方の場合、労働することでお金をもらうのが当たり前で、それが良いことだと教育されています。 ですから、ビジネスに罪悪感を感じる場合は、労働することでお金をもらって無償でコーチングをすることになるでしょう。

いずれにせよ、自分で生活費は稼がないといけない。

でも結局、労働者がおこなっている仕事であっても、それはボランティアでやればいいので、ことさら良いことしているわけではないんです。

ただ自分の時間の切り売りをしているに過ぎません。

労働することで給料をもらって、ボランティアで何かをする、というのが良いことであると洗脳されているので、そこには罪悪感は感じません。 逆に、ビジネスをしてお金をもらっている人を見ると罪悪感が指摘されます。これに関しても教育済み、なわけなのです。

ボランティアでやっていくか、ビジネスでやるかは、あなたご自身で決めることです。
でもボランティアであるなら、その時は徹底してお金はもらわない方がいいですし、ビジネスでやるのであれば、お金をもらって成功させればいいだけです。人を助けてお金をもらうことに罪悪感を感じる必要はありません。

⭐︎あなたの助けられる人を助けてあげて下さい

人を助けることでお金をもらおうとする時、「本当にもらっていいのだろうか」という罪悪感が生じたりします。

「自分はまだスキルに自信がない」とか「お金をいただけるレベルではない」というように考えてしまうのです。

コーチングのことをまったく知らない人は、学んだ方がいいでしょう。
とんでもなく深く学ぶこともできますし、むしろ私自身はそういうタイプでもあります。

でも、正直、コーチングで必要な学びはそれほど多くはありません。

自分がお金をもらっていいのだろうかと思っていると、他のコーチとの違いから、自分の欠点ばかりを見つけ出してしまい、劣っている部分ばかりが気になってしまいます。そして、それを埋めようとして勉強やインプットをします。 しかし、これをやっているとまったく稼げない状態になります。

稼げていない状態というのは、当たり前ですが、誰も助けていない状態ということです。

それではどうしたらいいのかというと、その時点で自分が助けられる人を助ければいいんです。

コーチの中に勘違いをする方がいて、とても難しいクライアントを想定してしまうことがあります。 重度の精神疾患をいくつも患っているようなクライアントをイメージしている人ですね。 でも、そういった層のクライアントまでカバーしようとすれば、学びにかかる時間は膨大なものとなります。

それが、いつまでもビジネスをしない、稼げない、という言い訳になっているのです。

今の自分で対処できない人は、別に断っても構わないのです。
別の人のところに行ってもらえれば済む話です。

そのようなことをしなくても、あなたを必要としている人はいくらでもいるはずです。
現状のあなたのスキルが少ないと思われるのであれば、今あなたのできることで助けられるお客様を相手にすればビジネスになります。

稼げていないコーチの方は、スキルが多くなれば、その分価値が上がりお金が多く入ってくるという思い込みがあるようです。 しかし、逆に、スキルが多くなることで、単価が低くなることもあるのです。

なぜなら、難しい人を相手にした場合、その人に支払いの能力がないことがあるからです。
そもそも日常生活が困難であったり、実際働けない、というご事情を抱えていたりするからです。
ですから、スキルが多くあったり、スキルの質が高くても、それが直接お金になるわけではないの

他人と比較して、自分の欠けているところや足りないところを見ていたらキリがないのです。
足りないかどうかは、お客様が判断することです。

私も、コーチングを日々勉強していますし、現時点でも力の及ばないところは多々あると思います。でも、私を必要としてくれている人がおりますのでコーチングを提供しているのです。

もし私のコーチングでない方がいいと思われるのであれば、契約をしなければ問題ありません。
私のクライアントになる方は、私に助けてほしいと思われる方だけ、ということなんです。

そして、それは相手が決めることあり、お客様は自分のベストな選択をしているわけなのです。

ですから、他のコーチと比べる必要はまったくありません。
コーチングビジネスをしていくということは、そういった自分の商品を必要としている人を探すことです。

ビジネスの本質は、商品を必要としている人に、その商品を届けるということです。
その意味で、コーチ自信が持つ劣等感云々は、お客様にはほとんど関係ありません。
むしろ、無理矢理こじつけているコーチ自身のマインドの方が、コーチングの成功を妨げるのです。

コーチングビジネスで稼いでいきたいのであれば、あなたの欠点を探すのやめ、あなたが助けられる人を助けることに焦点を当てていきましょう。

⭐︎稼いでいきながらコンフォートゾーンを広げていく

あなたの助けられる人を助けていけば、徐々にコンフォートゾーンが広がっていきます。
なぜなら、クライアントからも学べるからです。

現状のあなたでさえも、今の力で全力でやっていれば、だんだんレベルが上がっていきます。そうすることで助けられる人の範囲もまた広がっていくのです。

そして同時に、わからないことがあれば、コーチやメンターなどに直接教えてもらえれば、圧倒的に早く成長することができます。

自分が助けられる人を全力で助けることで、コンフォートゾーンが広がり、これまでに来なかったようなお客様も来るようになるのです。

ビジネスもコーチングも完全に使えるようになってから始めようと思っても、自分で実際におこなわなければ、成長することはありません。

ですからまず、自分が助けられる人を助けて、ビジネスを継続するということが大事なことです。これを実践した人のみが、コーチングビジネスを成功させることができます。

コーチングビジネスにすることにより、クライアントさんも成長しますし、自分自身も成長していきます。 そしてクライアントさんの豊かさも実現し、あなた自身もお金を頂くことで、どちらも豊かになることができるのです。

今回は、人を助けてお金を頂く仕事です、ということでお伝えしてきました       

お話ししたように、人を助けることでお金を頂くことに、罪悪感を感じる必要はありません。
お客様にとっても、お金を払って頂くことでより覚悟が決まり、多くの価値を受け取れるようになるものなのです。

世の中には、あなたにも助けられる人がいるはずなんです。
それは、あなたでなければ助けられない人かもしれません。

人を助けながらお金をもらうことを、ぜひ積極的にやっていって下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたの夢の実現を心より応援いたしております。

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