人の思惑を気にする自分を粉砕し自分軸を確立する技術

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こんにちは 坪井です

今回は、50歳を越えても未だに人に振り回されてしまう自分を変えたい、そんなあなたに、人の思惑を気にする自分を粉砕し、自分軸を確立する技術をお伝えしていきます。

今回の内容をおさえて頂ければ、長い間に身に付けてきてしまった、自分を’いつも人より下に置き悩んでしまう癖’を短期間に修正することも出来るようになります。

これにより、人目を気にしたり人の思惑にばかり気を取られ、停滞しがちだった仕事や人間関係が、目を見張るほどの素晴らしいものに変貌していくことになるはずです。

ぜひ最後までお付き合い下さい。

◼️あなたの経験則をポジティブに使う

あなたの気持ちの中から、人目や人の思惑を粉砕し吹き飛ばすためには、あなたが人生で蓄えてきた経験則を使うのが最も有効です。

なぜなら、あなたの経験則は、あなた自身が体験してきた喜怒哀楽のすべての要素を知っていて、その感覚を使うことで、他人がどうであろうと、自分を軸に据えた人生を楽に展開させることができるからです。

この経験則を人間力という観点から捉え直し、あなたの物の見方のデフォルトにすることで、他人に対しての評価尺度がガラリと変わり、たとえ歳を重ねていたとしても、対人感覚をあなたにとって心地よいものにする最良の対応策になるのです。

たとえば、あなたの職場で「この人は自分に対して友好的なのかどうかよく分からないな…」という人がいたとします。

おそらく、あなたは、その人に対しての距離間を常に測りかねていることと思います。

あなたは、そんな状態にいつも気を遣わされているのではないでしょうか。

これは精神的にとてもストレスになります。

また一方では、特定のコミュニティでの交友関係などで、ある人物とは親しく話せるけれど、別の人物とはどこか素っ気ないやり取りになってしまう、ということを気に病んでいるかもしれませんね。

この状況では、親しく話せる人物との会話を、素っ気ない会話になりがちな人物にどう見られているかが気になってしまい、やはり神経的に疲れてしまうなどということが起こっているかもしれないですよね。

また、親しく話している人物のときでさえ「私はこの人と話しているときしか、心を許せていないんだなぁ」という無意識による捉え方に、人を選んでしか話せない内向的な自分という感じ方を、次第にさせられるようになっていったりもするでしょう。

この様な状態が続いていくと、早晩、似たような状況を極端に避けたり、逆に無理に適応しようとしたりして、適応障害さえ起こしかねない状況に陥ることさえあるんですね。

ここで挙げた例はほんの一部です。実際には、かなり多くの人がもっと多彩な感じ方によって、人に振り回される悩みを抱えているのではないかと思います。

でも皮肉なことに、人生に前向きで、コミュニケーションが上手く、良い人であるほど、このような状況では、相手より自分を下げて適応する試みに腐心し、その挙げ句に裏切られるということを何度も体験させられることになる。

そういう方のマインドの根底には、謙虚である者に対して人は好印象を持つ、という思いが隠れていることもあり、適応と裏切りの繰り返しが強いストレスになりうるからです。

◼️たった1つの盲点

現状のあなたがこういったケースにあるかは分かりません。

しかしいずれの場面でも、1つだけ言えることがあります。

それは、そこにはあなた自身の主体的能動的な姿が無い。ということです。

正確には、あなたの主体性と能動性は、人の在り方を分析するための道具としていつでも機能し続け休んでいる暇がないということになるかと思います。

このため、あなたの持つ本来の自然な身体的、感覚的表出は、あなた自身によっていつでも蚊帳の外、という位置付けになってしまっていて、あなたの脳は、あなた以外のことに常にフォーカスしている状態を保っていることになります。

これでは、あなたが自分の人生をまともに歩きたくても、その眼前には、いつでも自分以外の大きな壁が存在していることになり、楽しいことはもとより、普通に過ごすことすらままならない状態を続けてしまうことになるわけです。

でもここで、あなたには安心していただきたく思います。

この人目や人の思惑を気にすることは苦しくとも、結局、あなた自身が創り出したものに過ぎないことは、ここまでの段階ですでにご理解いただけたと思うのです。

前の小見出しに書いたあなたの経験則は、今はあなたに、他人の思いを嫌な事として体験させているかもしれません。

ですが、この経験則の嫌な側面ではなく、人間力というポジティブな側面として使えることは、ぜひ覚えていてほしいのです。

今現在、あなたが50代半ばや60歳に手が届きそうであろうともポジティブな力に変えることは必ず出来ます。

◼️他人と重なるところが落としどころ

人間力とは何か?

私はこれを、人の痛みを知り、可能性を信じ、
不安や恐怖へ慣れ、優しさを常に携え、結局どうにでもなるという安心感を持ち、いつでも大局で物事を観ることのできる能力だと思っています。

それは同時に、あなたと他人とは所詮同じ人間であることをあなたの経験則で実感していくことです。

あなたの軸を作ることです。

あなたにも、こういう感覚で物事を観られることをお勧めしたいと思っています。

コーチとしてご活躍されているような方であれば釈迦に説法かもしれません。

しかし、そういう方でさえ、今回お伝えしている人間関係や対人的な、何らかの負の渦中にハマってしまうと、比較的容易にネガティブなメンタルへ変容してしまうことも珍しくないんです。

現在、50代を過ごされているあなたであれば、それなりのご苦労や、もしかすると立ち上がれないほどの痛みや、恥ずかしいことを今までに経験されてきているとお察しします。

この逆に、人生においてこれ以上ないと思われる喜びや、楽しさを味われたことも少なくないはずでしょう。

それは丸ごと経験則として、あなたの中にすでにあるのです。

その経験則を人間力として技化していきます。

「たかだか人目を気にしているくらいのことを、なんでそんな人間力なんて持ち出すのですか?」

あなたはそう思われたかもしれませんね(苦笑)
本当にその通りです。

でも、そう思われたあなたは、今、対局を俯瞰した目で観たからそう思えたはずなんです。

「ひとの思惑なんて自分でどうにかなるものでもないでしょ…」

そう思われたあなた。それなら、あなたの主体性はいつまでも蚊帳の外に置いておかず、自らの意志で相手とあなたの関係性をキッパリ決めていけばいいのです。

「人間力か…」

と思われているあなたも、実は、ふとした拍子に顔を出す“あなた自身”を常にチェックしてみて頂ければ、それが何たるかが自ずと分かってくるはずです。

そもそも、あなた自身で創られた他人の目です。それは同時に、あなたが培われてきた、あなた自身の経験則でいかようにもできるものでもあります。

でも、今のあなた自身の対人感覚やコミュニティに対しての、ネガティブな反応を改善できるツールとしてとても役に立つものであることに変わりはありません。

いかがでしたでしょうか。

今回は、人の思惑を気にする自分を粉砕し自分軸を確立する技術ということでお伝えしてきました。

この考え方が使えるなと思われたようであれば、ぜひ明日からでも実践してみて下さい。

あなたの夢の実現を心より応援いたしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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