不安ですか? それでも前に進んでみましょう

こんにちは 坪井です

今日は、「まだまだ私は、いろいろ準備しなければ目標を実現できないな」と思われている方へ、お伝えしていきたいと思います。

★思考は現状にとどまろうとする

あなたは何か目標を持っていますか。

コーチングでは、ゴールと言います。

ゴールを設定するメリットはいくつもありますが、その中の一つに、自分を変えられることが挙げられると思います。

心理学系やスピリチュアル系の本にも、自分を変えるにはどうすればいいのか?ということに対して、いろいろな方法論が紹介されているようですね。

私は、まずゴールを作って下さいとお伝えしています。 

これが、自分を変えるために一番早い方法です。

自分を変えることは、同時に環境が変わることにもなり、これはすなわちゴールが達成されたことを意味します。

自分とまわりの環境は、コンフォートゾーンと呼ばれる現状そのものです。

現状とは、まさに今の状態を指すことですが、その本質は過去の集積です。

そしてこれは、何らかのゴールを設定し達成することによって初めて変化します。

こういった理由から、ゴールを設定することは、自分自身を変える最も手っ取り早い方法にもなるのです。

「自分を変えたい」そう思っている方は多いと思います。

コンフォートゾーンは、あなたのセルフイメージやあなたが心地良いと思われる感覚、思考をそのままの状態に留めるように働いています。

それも、その状態の良し悪しに関係なく、です。

ですから、自分を変えてしまうのはもちろんのこと、その後はどうのようにしたいのかを含めたゴールを作ることで、今のコンフォートゾーンから飛び出してしましましょう。

★ゴール設定で大切なこと

ここで、ゴール設定のポイントについてお伝えします。

ゴールの内容については何でも構いません。

もちろん犯罪や人を傷つけるようなことはダメです。

それ以外のあらゆることが、あなたのゴールになりうると思います。

この時、意識して頂きたいのが、あなたが今自分に出来ることや、持っているもの、知っていることや交友関係など、その一切をゴール設定する判断基準にはしないで下さい。

つまり、ただ純粋に「これがやりたい!」をゴールにするということです。

このスタンスが実はとても大切です。

とにかく、実現したいこと、やりたいこと、こうなったら良い、ということ “のみ“ から考えてゴールを作るのです。

これはなぜかと言えばあなたが今、判断基準にしようとしているものは、現状の中のものでしかないから、ということになるからです。

現状の中のもので考えられたゴールは、あくまで今の状態を維持するために働き、現状を強く維持することになりかねません。

ですから最初から現状の外を目指すのです。

★不安や恐怖は良い傾向

そうは言っても、そんなゴールを作って何か新しいことをするのは怖い。

やったことないようなことなんて出来るはずがない。

あなたはそう思っているかもしれません。

まったくもってその通りです。

ですが、そこです。

先に進むべきポイントはそこなんです。

あなたがゴールを設定したということは、少なくとも現状を変化させることになり、それはそのまま感覚的に違和感をあえて作り出していることになります。

それは違和感を感じるだけにとどまりません。

強い恐怖感や不安感を強く感じたりもします。

いや、むしろそれを感じるのが普通なんです。

繰り返しますが、あなたの設定したゴールは現状を超えているはずなので、そこを目指している以上、恐怖や不安を抱くのは当たり前なのです。

逆に考えれば、恐怖心を抱くくらいだからこそ、現状のコンフォートゾーンから外れることが出来るといえるのだと思います。

アメリカの映画俳優に、クリントイーストウッドという人がいます。

もうかなりのご高齢ですが、いまだに現役で、ここ数年は監督業でも活躍されている方です。

この方はその昔、撮影の本番前になると決まって緊張のため嘔吐していたそうです。

アメリカ人の映画界の第一線で活躍していた俳優が、撮影の本番前にそんな状態になっていたとは、誰にも想像できないのではないでしょうか。

コンフォートゾーンから飛び出す行為は、たとえプロ中のプロでさえ、そんな状態に追い込まれたりするものなのです。

このようなことから、今現在、あなたがもし恐れや不安でゴールへ向かうことをためらっているのであれば、“だからこそゴールに前進し続けて下さい“ と言いたいです。

あなたには是非、恐怖や不安と友だちになるくらいの気持ちでゴールを達成していってほしいと思います。

あなたの夢の実現をいつでも応援しています

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