こんにちは 坪井です
節約は、生計を立てていく上で大切な考え方です。
しかし、やり方によっては自分の暮らしをとてつもなく苦しいものにしてしまいます。
うまく節約できる人にとっては最良の手段となり、そうでない人にとってはただただ苦しむ世界を体験することになってしまうのです。
今回は、「私はやっぱ節約下手かな〜」という方にとって、少なからず光明を見出して頂けるお話になりますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
逆に、今回の内容を踏まえず、このまま節約するだけの人生に舵をとったままでいれば、それは今の苦しみを生涯背負っていくことが確定してしまうことになり「私の人生は何だったのか」という終焉を迎えてしまうことになるでしょう。
☆節約の意味とは
たとえあなたに何か目的があり、その事だけを考えてお金を使いたかったとしても、一方で、生きるためのお金はまた別に持っておく必要がありますよね。
たとえば、今のあなたに決まった収入があったとして、その中でのみあなたの全支出を賄わなければならない場合、あなたの目的とあなた自身が生きるために必要な支出の出所は、当然、同じ収入源になります。
そのため、生活費を一定金額確保しておきながら、それ以外を目的に捻出しなければなりません。これを何とかするのが節約ということになりますね。
☆閉塞感と感じるかどうかが鍵
もし今のあなたが「いや… そんなことわかってるよ、今まで散々やってきたから…」という言わば現在進行形で苦労されているのであれば、その状況は少し考え直してみる必要があるかもしれません。
仮にあなたに目的が無かったとしても、つまり生活に必要なお金さえあれば充分、ということだとしても、もう少し収入が増えればと本音では思われているかもしれません。
いわんや、「〜がしたい!」「絶対に〜になりたい」などの目的がある場合、おそらくすでにご自身の本音に抗いきれないほどの、内なる力を感じているかもしれないですものね。
しかも、そんなことを思う期間がもう何年も‥ 否、何十年も続いている、なんて方がいても不思議ではないのですから。
例えば
・自分の事業を起こしてみたい
・好きなことをしてお金を稼いでみたい
・会社での人間関係とおさらばしたい
・何でもいい。自分の持つ可能性を追求したい
といったことになりますでしょうか。
ただ、ここに挙げた例はごく一部なはずです。
今のあなたの本心には、もしかするともっと凄い目的があるかもしれないからです。
でも、それもこれも、あなたが現在の状態を少なからず閉塞感と捉えられているかどうか、にかかってきます。
今のあなた自身の状態に閉塞感を感じていなければ、そこから動きだす理由を見つける必要があります。
単純に動けばいい訳でもないんですね。
☆生み出す方向に舵をきる
ここで生み出すとは、あなた自身から‘何かを創り出す’ということです。
そのために動くということです。
それは、あなた自身の目的そのものであるかもしれませんし、あなたの目的を叶える手段であるかもしれません。
しかし、少なくともそれが節約に時間を費やしたりすることでないのは明らかです。
これは、節約という削っていく作業に追われることとは逆のことになります。
このあなたによって生み出されものは、好きなことをすることであれ、仕事であれ人間関係であれ、必ずあなたにとっての利益が生み出されるようになります。
渓流釣りが好きな人であれば、ルアーはこれがお勧めとか、レジ打ちに自負のある人であれば、どうすればお客さんが気持ち良く支払ってくれるかとか、仕事仲間の不和を解消するためにはこうすれば良いなどの情報を、様々な方法で世の中に伝えてみるんです。
こういった情報は、すでに世の中に溢れているかもしれませんが、あなたの独自の見識と解決方法を含んだ物の見方は、実は“あなただけしか持っていないもの”になるのです。
この価値は計り知れないものがあります。
なにせ、情報の受け手には、あなただけにしか聞けないことになるからです。
そして、ここにあなたの情報の対価としての利益が生まれることになるわけです。
あなた自身から何かを創り出す、とはこういうことです。
ここまでお読みいただいてお分かり頂けたとおもいますが、この世界は節約とはかなり離れた場所になります。
削りに削っていく節約に目をむけたままでは絶対に実現することのない世界と言えるのです。
いかがでしたでしょうか。
今現在の収入をもとに生計を考え、そのために使う金額や物や事を最小限にとどめていく。
節約は場合により効果を発揮しますが、それありきでは、どうしても人生というあなたの舞台を満足に演じきることができなくなっていきます。
今回、私がお伝えしたことを少しでも参考にして頂き、あなたの生活にお役立ていただければ幸いです。
あなたの新たな人生をいつでも応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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