わずかな時間でどんな落ち込みからでも脱出できる最も簡単なスキル

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Monochrome of a man fleeing a grungy underground parking.

こんにちは 坪井です

今回は、わずかな時間でどんな落ち込みからでも脱出できる最も簡単なスキルということでお伝えしていきます。

特に、年齢を重ねている方であればあるほど、過去にあった様々なネガティブな記憶に影響を受けやすくなり、しかも、そこから抜け出すにもわりと時間がかかったりするものです。

でも、この内容を押さえて頂ければ、今のあなたがたとえ奈落の底に突き落とされたかのような落ち込みの渦中であったとしても、あたかも不死鳥のように鮮やかで新鮮な気分に回復できるスキルを獲得することになります。

普段から落ち込みやすという方はもちろん、あまり落ち込むこととは縁が無い、という方でさえ、気分を上げていくという意味で十分使えるものでもありますので、ぜひ最後までお読み頂けれと思います。

◼️自分の価値にフォーカスする

まず、端的に結論から言えば、気分の落ち込みを解消するためには、自分の価値を意識しこの向上を目指すということになります。

コーチングでは、これをセルフエスティームと呼んでいます。 自分の価値に対しての自分自身の評価のことを指すんですね。

セルフエスティームは、一般的にはその人間の現状の社会的な自分の位置により、どのあたりにいるかという価値の高さを指すものです。

平社員か課長なのか社長なのか、とか、収入は高いのか低いのか、 趣味であればゴルフのスコアがどうとかハンデがどれくらいかとか、ピアノでいえバイエルからツェルニーレベルなのかバッハに入っているレベルなのかなどです。

そして、人はおおむね、このセルフエスティームによって自分の価値を‘知る’こととなります。

◼️秘訣は無価値から離れるということ

なぜ、このセルフエスティームを向上させると気分の落ち込みが解消されるかというと、それは自分の価値に対する評価が、無価値から価値ある存在として引き上がるからです。

この時の意識的な変容は、言葉でお伝えするのは難しく、言うなれば、体感で分かるものということになりますでしょうか。

あたかも、道すがら今のいままで散々泣いていた子供が、オモチャ屋さんの店頭に飾ってあったガンダムの勇姿を見たとたん、泣いていたのなんてまるで無かったかのように、キラキラした瞳で食い入るように見つめ始める、そんな気分の変わり様、とお伝えしたほうが分かりやすいかもしれませんね。

いずれにしても、セルフエスティームを引き上げると、こんな意識の変容が一瞬で起きるわけです。

◼️あくまで自分の軸として創りあげます

ここで大切なことがあります。

それは、セルフエスティームとは、社会的、人間関係的に比較的高い位置にいると、それなりな高さで保たれる側面があるということです。

逆に言えば、その高さが何らかの理由で損なわれたときには下がってしまう、ということになるわけです。

ですので、このセルフエスティームの向上をスキルとして使いたい場合は、普段から会社で自分は社長だからどうだとか、あの人と比べて自分はまだマシだとかの、社会や人間関係との媒介の中で行うのではなく、あくまで、“自分は〜の考え方で生きている” という自分自身を中心とした評価軸で行って下さい。

これは、社会や他人と自分の関係性を中心に考えてしまうと、自分以外のものに簡単に評価が変えられてしまうという危うさを含んでいるが故です。

ですから、セルフエスティームの向上は、あくまで自分軸に対して自分自身の評価として無条件で上げていって頂くのが好ましいわけです。

つまりたとえば「私はいつでも会社で有能な人間として存在している」などの認識を他との繋がりとは関係なく持ち続ける、ということになります。

ここを押さえていただければ、今日からでも僅かな期間で、いかなる落ち込み様からでも、本当にわずかな時間で脱出することができるようになります。

いかがでしたでしょうか。

今回は、︎わずかな時間でどんな落ち込みからでも脱出できる最も簡単なスキル、をお伝えしてきました。

年齢を重ねると、たしかに抗い難いネガティブな記憶も沢山ストックすることになり、実際、これにより長いこと落ち込んでしまうことはよくあることと思います。

でも、今回お伝えしたことを、ご自身ですぐできるようにスキル化して頂ければ、会社であろうと、起業の歩みの途中であろうと、きっと前進のためのおおきな武器になるはずです。

ぜひ、日々のお仕事や人間関係で使ってみて頂ければと思います。

あなたの新たな人生が上手く進みますことをいつでも応援いたしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Monochrome of a man fleeing a grungy underground parking.

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