こんにちは 坪井です
今回お伝えする内容は、仕事やプライベートで落ち込んでしまったときに、その場で回復できる方法になります。
仕事では、あなたを悩ませる事って結構あるのではないでしょうか。
仕事に絡んだ人間関係やあなた自身の失敗、仕事の進捗についてなど、精神的に落ち込みそうな場面はいくつもあるのではないのかと思います。
プライベートでも、ご自身の苦い過去に苛まれたり、経済的状況や将来のことなどで塞ぎ込んでしまうなんてこともあるかもしれませんよね。
今回の方法を身に付けておけば、たとえ急激な落ち込みからでも、すぐに回復することを可能にする優れたものです。
職場でもプライベートでも、落ち込んだ状態のまま、それをいつまでも引きずり続けるのは、生産性にさえ影響しかねません。きっとお役に立つことと思います。
是非最後までお読み下さい。
◼️言葉は使いません
では、急激に落ちてしまったメンタルをその場でいち早く回復するにはどうすればいいのか?
それは、光のイメージを使います。
なぜ光のイメージを使うかといえば、言葉を必要とせず、体にダイレクトにリラックス状態をもたらすことが出来るからです。
不用意に言葉を使ってしまうと、強いネガティブな反応を説き伏せる形となり、ますます落ち込んでしまうこともあるからです。
◼️それでも落ち着いていきましょう
たとえば仕事で、あなたが担当するプロジェクトの重要な案件で、数名のスタッフに良かれと思って出した指示が、各々の現場においてことごとくやりにくさを感じさせしまった。
スタッフ達はあなたに何も言いませんでしたが、その原因を作ったのはあなたであると言わんばかりの態度…。
いかがですか?こんな状況、考えただけでも気が滅入ってくるのではないでしょうか。
あるいは、あなたが久々の家族サービスと思って、車で郊外のテーマパークへ出かけたら、運悪くバッテリーがあがってしまった‥。
幸い高速ではなかったので、渋滞や過度の危険を感じる状況は避けられている。
あなたが、その状態を何とかしようと手を尽くしてはいるものの、JAFは渋滞にハマっていて時間がかかっているし、テーマパークの目玉アトラクションは混んでくる時間帯が迫っている…。
といった具合に、いずれの状況もあなたを困らせ、そのまま現場で落ち込んでしまっても何ら不思議ではないですよね。
もともと、あなたの善意から始まっていることなだけに、厳しい状況もさることながら、あなたご自身の不甲斐なさも相まって、不安やら弱気やら困惑やら自責他責やらの感情的な閉塞感も極まっているかもしれません。
でも、ここであえて落ち着いていくことにします。
そこで光のイメージです。
もうどうにもならないような状況下で、上がっている息を整えいきます。
吸って吐いて。を言葉を使わずに意識していきます。
シンプルに、あなたの呼吸にだけ集中していきます。
最初は、「あぁ もうどうしよう‥」という呟きが心の中でどうしても湧いてきてしまうかもしれません。
それでも、その言葉とは関係無しに、相変わらず呼吸に集中していきます。
僅かでも呼吸が落ち着いてきたら、次に、あなたの胸の中心に、オレンジ色の光がポワンと灯るのをイメージします。
それは、太陽の光をイメージするのでもいいですね。
おそらく、心の中では引き続き困った声が少しでも呟いているかもしれません。でも、それは聞き流し続けます。
あなたは、ずっとオレンジの光をイメージし続けて下さい。
いかがでしょう。そこうする内に、かなり落ち着いてきているのも感じられているのではないでしょうか。
これだけでも全然構いません。
それだけで、もうその現場で起きていることには冷静に対処できるはずです。
でも、万全を期して、さらにこの続きをやるのであれば、その胸の中心の光を、どんどん大きくして、あなたの体全体を包む大きさまで広てみます。
つまり、胸の中心から広げていくうちに、あなたの体からその光が外側に出ていく状態になる、ということです。
そして、最終的にあなたは光に包まれた状態のままで、現実の対処をしていくということになります。
これは、いずれのやり方も、最初は意識的に光をイメージし続ける必要がありますが、慣れてくれば、光が灯ったところまでをイメージすれば大丈夫です。
安心して下さい。
あとは、あなた自身が“極めてスムーズに落ち着いていく”方向性を体感していくことになるからです。
この方法は、私自身が、今まで様々な仕事の危機的な状況で、絶大な効果を実感してきたものになります。
私は元来、イメージとか創造の力に憧れを抱いていた者ではありましたが、その効果というか、実感は、今ひとつ感じ取ることが出来ていませんでした。
しかし、コーチとしてイメージの重要性を知ることになり、私自身も試行錯誤を繰り返した結果、ある頃から、その本当の効果を感じることが出来るようになったのです。
今回お伝えしたやり方は、あくまでお試しの範囲を越えない印象を持たれるかもしれません。
でも、あなたご自身でも、実際の恐慌状態のさなかで使って頂きたいのです。
もちろん、事前のイメージのトレーニングを必ずしておく必要はあります。しかし、奏功したときは、おそらくそれまでとは違うあなたに出会うこととなるのは間違いありません。
トレーニングはすぐに始められます。
是非あなたの明日からの行動の糧として取り入れてみて下さい。
50代のあなたの人生を応援いたしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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