こんにちは 坪井です
今回は、50代をとうに過ぎて、働くことだけでなく、今まで生きがいに感じてきたことに対してさえ億劫を感じたりするほど、体力の低下を感じ始めているあなたへお伝えする内容です。
40代の頃はまだまだ全然イケた、という方もかなり多くいらっしゃると思いますが、この50代を越えた辺りから、人によっては年齢の
差を感じ始める方も出始めるのかなと思います。
あなたはいかがですか?
今回の内容を実生活に取り入れて頂けると、少なくとも20歳は若返る体感を得られるはずですので、体力や気力の底上げはもとより、結果、仕事の生産性を再び上げていくことができるようになります。
◼️人のために何かをする
これは、誰かのために役立つことをする、と捉えて頂いても構いません。
と言っても大袈裟に考える必要はありません。
人のために何かをすることで、自分自身の身体を自分以外の人に使っていく意識を持つという意味になります。
これにより「私はまだまだやれる」という感覚を、’無意識‘に対しても見せつけることになるわけです。
これは「若返ってやるぞ」という動機で躍起になることとは異なり、老いを前提にしていない行為となるため、若さをモロに表現することになるんですね。
たとえば、部下の仕事の後処理をさり気なく終わらせておくですとか、職場環境が雑然としているのであれば、それとはなく掃除や片付けをしておく、と思っていただければ充分です。
職場では人間関係のしがらみもあるかもしれせん。
そんな中、そのしがらみを超える行為にもなるわけですので、職場の雰囲気にも少しづつ変化が起きるかもしれません。
◼️栄養をとりましょう
あなたは、ご自身の食生活を考えてみたことはありますでしょうか。
50を過ぎた今でも現役で仕事に精を出されているのであれば、30〜40代では、おそらくそこそこの食事量を摂り、栄養面でも何となく良好状態が保たれてきたのでは、とお察しします。
しかし、もし50代になり、今までと同じような食事内容のままであったのなら、体力低下の原因はそこにもあるかもしれません。
つまり、栄養を意識的に摂っていくわけです。
とりわけ、タンパク質をメインにしていくと良いでしょう。
タンパク質は、なにも筋トレをしている人の専売特許ではありません。
筋肉を作るだけでなく、体中のその他の組織を修復しそれを維持するための重要な栄養源なのです。
とくに今は、コンビニでも単体で売られているサラダチキンなどで手軽に買えるものでもあり、サクっと取り入れてもらえるのではないでしょうか。
コンビニのものは、脂質も極端に少なく糖質も抑えられていながら、豊富なタンパク質量を簡単に摂ることができます。
もし、いちいちコンビニに行くのが面倒、というのであれば、ドラッグストアなどで売っているプロテインでもいいですね。
大量に摂取するというより、適切な量を摂っていくとお考え下さい。
適量は、自分の体重1キログラムに対して0.8~1グラムの目安で摂ると良いかと思います。
タンパク質0.8グラムを体重60キロの人が摂取しようとするのであれば、1日48グラムが必要という計算になります。
あとは、毎食、野菜やフルーツなどを少しづつ食べていれば、ビタミンなども補うことができます。
もし、現在、あなたの栄養面で難があるようであれば、これらの食事内容を見直すだけでも、体力の早い回復を見込めるようになるはずです。
◼️しっかりと睡眠をとる
メジャーリーガーの大谷翔平選手をご存知かと思います。
大谷選手は今季も大活躍ですが、その活躍を支えている大きな理由のひとつに睡眠があるようなのです。
睡眠の最大の効用は、心と体の疲労を回復させることにあります。
睡眠サイクルのノンレム睡眠(深い睡眠)を何度か繰り返すことで、体内に成長ホルモンが多く分泌され、あらゆる組織や細胞の修復が促され、代謝が促進し、自律神経が調整されるため、ストレスに対する耐性や回復も上がっていくのです。
もちろん、その効果の実感は人により違ってきますが、睡眠不足を続けたことのある人であれば、充分睡眠をとったときと比べて、明らかに昼間のパフォーマンスが落ちることは体験されたことがあると思うのです。
このことからも睡眠がいかに大事かをご理解いただけるのではないでしょうか。
昼夜の逆転生活を長いこと続けていた私自身、逆転生活なりの規則性をもって、一定の睡眠時間を確保することにより、それほど体力の低下を気にすることなく、良好な健康状態さえ保ったまま、夜勤を続けることのできた過去があります。
50歳をまたいでからの私の経験からも、この良質の睡眠の追求は是非お勧めいたします。
仕事の生産性の向上は言うに及ばず、世に言われるアンチエイジングにもつながり、若さまで取り戻せることは間違いありません。
いかがでしたでしょうか。
どのようなかたちであれ、40代以降までを何とか歩んで来られた方であれば、50代で体力低下を感じてしまうのは、むしろ当然なのかもしれませんね。
還暦まであと僅かという方もいらっしゃるかと思われますが、どうか人生を前向きに歩みながら、これからも前進されていって下さい。
あなたをいつでも応援いたしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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