こんにちは 坪井です。
今回は、50代からでも必ず成長します、という内容でお伝えしていきます。
50代でも成長します、と聞かれて、「ハイハイまぁそれは少しくらいはするでしょうよ」と、わりと冷めた捉え方をする方もいるかもしれません。
「イヤ、成長なんかするわけない」ときっぱり否定される方もいるのではないでしょうか。
もちろん、「成長したいけど50歳を過ぎたらさすがに無理でしょ」とそこそこ前向きな方も相当数いると思います。
でも実際に、50代からでもちゃんと成長するんです。
それも、かなりの範囲で、です。
50代からでも脳の働きは成長します。
筋肉だって、なんと90代のお年寄りですら、筋トレで成長したことが認められているくらいです。
もはや50代で「イャ私はもう体にガタがきてるから…」ということが、うかつに言えなくなってきていることは間違いありません。
☆50代の適応の力
では、なぜ50代からでも必ず成長できると言い切れるのか?
それは、50代でも生命活動が続いている以上、体験する事に対する適応力はまだまだ存在し続けるからです。
そしてこの意味するものは、たとえ緩やかであっても、何か体験していけば、それに対する慣れが生じ、新たな思考や行動が生まれるということです。
これが成長です。
少し振り返ってみて下さい。
普段、通勤時に、電車で降りる駅をひと駅手前で降りてみます。
たったひと駅手前なだけで、会社までのルールはかなり考えられる数が考えられのではないでしょうか。
そこから再び、新たな道すじを組み合わせていき、遅かれ早かれ、会社までの1番効率的なルールを開拓していくことになると思うのです。
あるいは、ランチの選び方。
これも、普段とは違うメニューを選んでみます。
たとえば、栄養価を基準にしてみたとき、いつも食べている範囲のメニューには、意外とタンパク質が少ないとか、ミネラルやビタミンが全然足りてないとかの要素に気付くかもしれませんね。
そしてこれらのことは、いつもとは違うその選定した内容の変化に伴い、あなた自身の反応の仕方も変えていきます。
次選ぶ道はこれにしようとか、この道は実は会社に近づいているように思えて離れていってるとか、最短距離に見えて、実は坂道ばかりで体力を奪われる、などを知るにつけ、最も効率的な道順をたどれるようになります。
ランチの栄養価にしても、最初は的外れなものを選んでしまうかもしれませんが、雑誌を読んだり人に聞いたりして学んでいくことで、しっかり栄養を考えられたメニューや、健康志向の食堂などを選べるようになっていくものです。
これらは、従来のあなたには無い思考と行動、つまり適応によって獲得された世界です。
☆50代の習慣の力
そして、こういった事は、やり続けなければ効果を感じにくかったりするものでもある習慣としての要素も含んでいます。
でもそうであるなら、その習慣化はどのようにすればいいのか、という視点でまた試行錯誤を繰り返すことができるわけです。
この習慣化を確立しようとする行為自体も、また新たなあなたを作るひとつの成長になるのです。
お伝えしてきたように、50歳を過ぎても成長する可能性はまだまだあるのです。
あなたが、もし50代の限界を感じていらっしゃるようでしたら、普段の生活に、今回の内容を意識的に流用してみて下さい。
そこには、あなたのまだ見ぬ世界があるはずです。
貴重な時間を使い最後までお読みいただきありがとうございました。
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