こんにちは 坪井です
50代と言えば、サラリーマンであれば重要なポストに必要な専門知識の習得、サラリーマンでなくても、人様に寄与する専門的なスキルや知識の習得など考えるようになるかと思われます。
上記のそれぞれのシーンに於いて、年齢的に言えば、それまでの専門性を土台に、さらに高度な内容の知識習得を求められることになります。
たとえ50代になるまでフリーターであったとしても、いわゆる思想的には、次の世代へ何らかの思いを伝えていく役割を担っていかれることを自覚し始めるようにもなると思うのです。
これからお伝えしていくお話は、そのような50代にとって重要な課題、学びが厳然としてあり、その習得の鍵が学習の習慣化にあると理解出来ていながら、それが思ったように上手くいっていない状態のときに、大変役立つ方法になります。
これは課題の習得以外にも使えるものになりますので、ぜひ最後までお読み下さい。
◼️抵抗の圧力を下げる
超重要な課題への取り組みの習慣化をするには、端的にその課題の扱い方を、“あえて片手間な確認と学習にとどめておく”ということになります。
驚かれると思いますが、方法論として、これが最も心理的な障壁を上げず、課題に取り組みやすいものとなります。
どうしてこのやり方が良いのかと言えば、それは人間のマインドの習性をベースにしているからです。
元来、人の心というものは、向かいたい方向には素直に進むことが出来るものです。
こうしたい。
あれがやりたい。
これが欲しい。
あそこに行きたい など。
そう思ったとき、そうする事が苦も無くできることが、本来の在り方になりますよね。
でもここに、〜をやらなければならない。
という制約が現れたらどうなるでしょうか?
本当はこうしたいのに、〜をやらないといけない‥。
となるのではないでしょうか。
こんな状況、あなたにも経験があるかとおもいます。
実はこれが、向かいたい方向に進む行動をストップさせる原因となってしまうわけなのです。
この行動をストップしてくる力は、結構侮れないものがあります。
究極的には、望む目的を断念するところまで追い込んでゆくことだってあるのです。
たとえその目的がいかに理想的なものだったとしてもです。
この元凶が、目的に向かって歩んでいる途中に現れる、〜をやらなければ、とか、〜すべき、という行動を制約してしまう言葉、考え方になるのです。
これは単純に、目的に向かう際の心の障壁をわざわざ自分でこしらえているようなものなんですね。
そこで、これを打開する割と簡単な方法として今回お伝えしている“あえて片手間な確認と学習にとどめておく”をお勧めしているわけです。
上記でお伝えしてきたような、心の障壁は壁であり、プレッシャーです。
それは、特段必要のない、〜しなければ、のような考え方を知らず知らずに自分で採用したことにより、課題習得の厳しさの重要性を勝手に上げてしまうことで起こった結果といえるわけです。
片手間な確認と学習にとどめる行為は、この上がりきった壁、膨らみきったプレッシャーを解消するには、最善の方法となるものです。
◼️真意が分かれば正常に作動します
この、“片手間な確認と学習にとどめる”考え方を、課題習得や学びの場で実践すると、今度は、本来あるにふさわしい、学習態度、心理状態に収まることとなっていきます。
つまり、何故、超重要な課題の学びを、あえて片手間な状態でやるのかの本当の意味が分かれば、それこそスンナリと脳に入る学習が可能となるということです。
ご存知のように、習慣化というのは、ある行為が一定期間継続したとき、それが長期にわたり
続いていく現象です。
その状態へと導く、最良の方法論が、今回お伝えした、片手間な確認と学習にとどめることになるわけです。
この方法論を完全に自分のものにすれば、今後どんなに難しい課題に直面したとしても、心の障壁が上がることや、プレッシャーに潰されることを未然に防ぐことすら可能となります。
今回の内容は、50代の方のこれからのキャリアアップや、利他的な活動のための、力強い武器となり考え方となるはずです。
是非お試し頂ければと思います.
あなたの50代のこれからの人生が、より良いものになることを心より応援いたしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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