こんにちは 坪井です
今回は、給料制に慣れ親しんでいても、短期間で起業家マインドに変貌する思考法という内容でお伝えしていきたいと思います。
今回の内容を押さえていただければ、いわゆる従業員で働いて報酬を得る感覚から、経営者として自らお金を稼ぎ出していく感覚に短期間で変容させることができるようになります。
これは、自分の労働力を企業に売って対価を得ることとは、本質的に異なるものです。
自分の商品やサービスを、自らの力で販売、経営していくという在り方は、課題の解決やそれなりの苦労がある反面、成果や報酬に結びついたとき、他には変えがたい気持ちになるものです。
これは、起業をする魅力のひとつになるのかと思います。
逆に、この思考法を中途半端に、誰かからの影響などで起業を始めてしまうと、非常に痛い思いをする諸刃の剣のようなものでもあるのです。
あなたが、もし50代前後の年齢であるならば、なるべくなら最小限のリスクのみで、あなたの起業を進めたいと思われているのではないでしょうか。
そのようなあなたに、明日からでも取り入れていただける内容になります。
ぜひ最後までお付き合い下さい。
◼️まず決めることが最も大切です
もし、あなたが現時点で起業を始めたいと思われているのであれば、何よりも大事なことは、最初に“起業する”と決めることです。
これは自分自身への宣言になります。
また、実生活においては、起業に対する考え方や行動を喚起する最初のきっかけを作ることにもなるのです。
そしてこの起業している意識を、起業の具体的な作業を進めている最中も、都度、意識的に自分に確認をし続けておきます。
私たちの脳は、現状を好む傾向にあり、起業している感覚を日常レベルにするためには、無意識に浸透させておく必要があるんですね。
そのため、起業してから最初の3ヶ月〜半年くらいは、どんなタイミングでも良いので、この起業している自分を確認しておいてほしいのです。
そうすることで、会社員、パートアルバイトの従業員時代には養われなかった、自分ですべてを引受ける感覚を身に付けることが徐々に楽になっていきます。
ここの感覚が育っていないと、何らかの失敗があったとき、簡単なことですぐに挫けてしまい、体勢を立て直すまで、すごく時間がかかってしまうんですね。
そんなときでも、起業家である自分を自覚できていれば、多少の失敗程度ではその歩みを止められることはないのです。
◼️自分の道具に100%の責任を持つ意識
会社で働く在り方は、喩えて言うなら、自分が会社の道具(語弊をお許しください)となることと言えます。
契約という繋がりで自分の労働力を会社に売って、利益を出す道具となり、会社の方針に従って利益を上げる役目を果たすことになるからです。
これに対して、起業することは、自分で利益を出す道具を作りだしていくことです。
その内容は、サービスのような無形のものや、アクセサリーや農産物や楽器のような有形のものまで様々です。
会社で働くこととの違いは、自分で作り出した商品やサービスを販売することで収益を上げ、それがそのまま自分の手元に入るということになります。
つまり自分で起業するということは、会社の機能の一部として動いているのとは全く違うことだということなんですね。
これは、自分で創り出す商品やサービスの質は100パーセント自分の責任に帰するとの認識に繋がっていくことになります。
その結果、100パーセント自分の責任という重さを受け止めつつ、それでも歩みを進めることを可能にするものが、前述した、自分は起業家であるという自覚になります。
給料をもらいながら自分の働きを会社に差し出す在り方では、そこに純度の高い自己の責任は自覚しにくい。
自分が起業家であるとの自覚は、そのすべての過程と範囲において、自己責任の自覚を否が応でも促されるようになるものです。
◼️短期間で起業家マインドにシフトする要
ご理解いただけますように、このプロセスこそが、給料制の従業員マインドから起業家へのマインドシフトを加速させることになるのです。
同時にこのプロセスには、友人が始めたからとか流行りだから、などの理由から始めたのでは、到底乗り越えられない壁があることは、あらかじめ覚悟は必要になります。
とは言え、自らの決意により選択した起業であれば、たとえ乗り越え難い大きな壁が立ちはだかったとしても、それは何とかして突破してしまう力を出すことができるのです。
‘誰にも頼れない’ ‘自分には解決する能力がある’ という主体的な活力が原動力になるからです。
自分のポジションが決められなかろうが、ブログの記事内容に煮詰まろうが、コンテンツのアイデアが浮かばなかろうが、動画配信が頓挫しかけようが…、つまり、どんなに挫けかかっても、必ずそれは解決して進み続けて行くことを可能にしてしまうのです。
そして、ひとたび起業の勘所を押さえてしまえば、課題や問題の解決はより簡単にできていくようになり、その分、起業が成功し日の目をみる時期も早く来ることになるわけです。
起業のあらゆる過程には、その段階なりの様々な課題に対応することにはなります。
しかし、起業家である自分を無意識に自覚しながらその活力を駆使することができれば、あとは雪だるま式にその能力は開花してゆくことになるのです。
このことからも、1番最初に起業を決意することほど大事なことはないことがご理解いただけるのではないかと思います。
あなたが、もし現状で起業をするか悩まれているのであれば、現時点でアイデアが無くても、起業を決断するだけで、かえって視野が拡がり、逆に起業のアイデアも湧いてきたするものです。
今回の、給料制に慣れ親しんでいても短期間で起業家マインドに変貌する思考法、はいかがでしたでしょうか。
「起業を決めるなんて難しいよ」というのは、難しくすることによって、実は自ら起業を諦めさせている可能性があります。
もし、あなたに、守りたいものがあったり、豊かになることで果たせる夢などがあるのであれば、是非、起業への道の選択をお勧めしたいと思います。
あなたの夢の実現を心より応援いたしております。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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