稼ぐ状態をコンフォートゾーンにする

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こんにちは 坪井です

今回は、稼ぐ状態をコンフォートゾーンにする、ということをお伝えしていきたいと思います。

もし、あなたがコーチングをビジネスとして稼ぐことができるようになったら、何かやりたいことはありますか?

ビジネスをしていくとき、そこにはやはり理由が必要になってきます。

まず、お金をこれだけ稼ぎたい、との思いがあると思います。 ただ漠然と「自分も稼ぐことができたらいいなぁ」というだけでは、稼ぐことには繋がらないのです。

ですから、お金を稼げたとして、何のためにそれを使うのか、その上で、どうしてビジネスをするのかを明確にしておきましょう。

これがはっきりしていないと、稼げる状態を実現することはできません。
ビジネスが成功した自分自身の姿をありありとイメージすることが大切です。

このことはコーチング用語では“コンフォートゾーン“と言われています。ゴールを設定するだけでなく、コンフォートゾーンを明確にすることで成功できるのです。

コンフォートゾーンをちゃんと設定している人はあまりいませんので、次にコンフォートゾーンについてお話ししていきたいと思います。

⭐︎コンフォートゾーンとは?

コンフォートゾーンとは、自分の居心地のいい領域のことをいいます。

学校の試験などで、いつも50点くらいが平均の人は、コンフォートゾーンが50点くらいになっているのです。「くらい」と言ったのは、コンフォートゾーンには幅があるからです。

50点くらいの人は、大体いつも50点くらいの点数を取っているはずです。
人間の性格も同様で、おおむね‘真面目‘な人は、多少の喜怒哀楽はあっても、しばらくすると、いつもの真面目な性格に落ち着いてきます。

このように、ある一定の範囲内に、変化の性質が収まるようになっています。

コンフォートゾーンの外に出てしまうと、不安や恐怖感に襲われるようになります。 試験で50点くらいの人なら、10点とか20点をとってしまったら、「やばっ!」となって焦り、それを取り返すための勉強をするわけです。

これは逆の場合でも同じで、100点をとってしまっても脳は恐怖を感じてしまいます。その結果、次に試験では、しっかり元の平均50点くらいに戻ってくるよう調整してしまうのです。

これはビジネスの場合もまったく同じです。
稼げないコンフォートゾーンにいると、稼げないように脳が上手いこと調整してくれています。

その反対に、稼げるコンフォートゾーンができていれば、稼げるように脳がなかば自動で調整してくれるのです。

それでは、何をしていけばいいかと言うと、まずは新しいコンフォートゾーンを作ってしまうことです。

しかし、ほとんどの人が、ゴールを何となく作って、そこまでで終わってしまいます。
それでは、脳にとってまったく意味のないものとして処理されてしまいますので、コンフォートゾーンが変化することはありません。

ゴールが現実から乖離し過ぎていると、それに臨場感は感じづらくなります。たとえば、会社勤めの人が起業する場合も、イメージが湧きづらいので、起業して成功できる人が少ないのです。

ですから、コンフォートゾーンを作って、自分で未来の臨場感を高めることが大切になってきます。

⭐︎稼ぐのは何のためか

稼いでいる状態が当たり前になればなるほど、その状態は現実のものとなっていきます。

稼いでいる状態が当たり前だと、稼げていない方が「違う!」となって、即座に稼げるコンフォートゾーンにもどるようになるわけです。

コンフォートゾーンを作って、「稼げている状態の方が居心地がいい」と心から思えれば、ビジネスも成功することができます。 稼げないのは、本気でそう思えていないことが原因だということです。

コーチングビジネスでも、それで稼ぎ続けていることに居心地の良さを感じているのであれば、労働力を売ってお金をもらうことに、強い違和感や抵抗を覚えるようになるのです。

これがコンフォートゾーンの作用です。

しかし、現状稼げていないコーチの方なら、会社員やアルバイトの方がしっくりくるという人が多いと思います。 さもなければ、それを続けることができないからです。この状態はある意味、当然と言えるでしょう。

本当にコンフォートゾーンが変わっているのであれば、1日たりとも‘労働‘などできないはずです。不平不満がいろいろあっても「稼げなくてもいい」と無意識では思っているということです。

これが「稼げないと困ってしまう」と本気で思えるのなら、実際に稼げるようになるのです。
そうでなかったとしても、どうしても達成したいことや、手に入れたいもの、やりたいことがあるのであれば、脳はそれに向かって動き出します。

成功している自分の生活や姿、何をしているのかなどをイメージしてみてください。
その世界が魅力のあるものなら、脳の目標はそこにセットされます。

それは、たとえば高級腕時計や何千万円もする車のようなものでもいいでしょう。
言ってみれば「大したことないもの」「くだらないもの」だっていいのです。

豊洲で1ヶ月間、毎日海鮮丼ばかりを食べまくるでもいいですし、ロトくじを気の済むまでやりまくる、でも何でもいいのです。本当に欲しいものをセットしてみてください。

「なんかぼやけててピンとこない…」としたら、それはピンとこないものをチョイスしているからです。 ですから、初めからピンとくるものでコンフォートゾーンを作ってください。

焦らなくて構いません。じっくり作ることが大切です。

⭐︎お金のコンフォートゾーンを作る

続いて、お金のコンフォートゾーンを作ってくみましょう。

まず、やりたいことから、いくらくらいお金がかかって、いくら稼いだらいいのかを導き出し考えてください。 月100万円と決めたら、100万円をどうやって使うのかをしっかりと計画するのです。

それこそ詳細にわたり、生活費、経費や投資にいくら、好きなことにはいくらくらいお金を使うかなどをはっきりしておきます。また、借金があるなら、月の返済額なども明確にします。

これがはっきり決まらないと、まだまだ‘何となくお金が欲しい‘というレベルだと思ってください。

「ひと月に100万円稼ぎたいです」という人はとても多いのですが、それを何に使うかまでを決めている人はあまりいません。 でもそれだと、脳は「稼ぐつもりなんてないんでしょ」「今のまででいい」と判断してしまいます。

ですから、月100万円であれば、その生活が明確にありありとわかって、期待で体の芯がギュン(ワクワク感のことですw)となるくらいにしていきましょう。

また、これは一回作るだけではなく、見直すことを何度もして下さい。

どうして見直すことが必要かというと、気持ちに変化があったり、いらないものが入っていることもあるからです。 こうすることで、より効果のあるコンフォートゾーンに改善していくことができます。

正直、ビジネスをしていくことは簡単ではありません。 ですので、難しいことや大変なことも出てきます。  でもそこで、「やっぱりそこまでして稼ぎたくないな」と思うようであれば、成功することはできません。

そのために、コンフォートゾーンも、脳が「何としても達成したい」と思うものである必要があります。 何度も自問自答して、より良いものにしてみて下さい。

大抵の人は、このレベルまではしていません。
ですから、何となくふわっとしていたりします。

好きなことをしたい、いい家に住みたい、スキルを向上させたい…

こういったことを、漠然と考えている人が多いのです。
これでは、それがやりたいことかどうかもわかりませんよね。

具体的に、どこに行くのか、いい家とはどんな家か、どんなスキルが必要でどう向上させたいのか、というふうにすることが必要なのです。

これがコンフォートゾーンを設定するということなんです。

もちろん、完璧でなくてもいいですし、変わっても構わないのです。 
ようするに、脳が本気にするかどうかがとても大切なことになります。

現状の自分のライフスタイルなら、細かく詳細にイメージできると思うのです。
それと同じくらい、未来の姿を詳細にありありとイメージできれば、コンフォートゾーンは変わり、現実も変わっていきます。

そして、実際に稼げる状態になったとき、それが完成することになります。

コンフォートゾーンを作るのはとても大事なことになります。
時間をかけて何度でも見直してみてください。

とりわけ、ビジネスをしていく上で、お金のコンフォートゾーンを明確にしておくことは重要です。今回お伝えしてきた内容をしっかりと踏まえ、あなたのコンフォートゾーンを変えていって頂ければと思います。

あなたの夢の実現を心より応援いたしております。

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