歳を重ねても出来るコミュニケーション術

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こんにちは 坪井です。

今回は、歳を重ねてもできるコミュニケーション術についてお伝えしていきます。

元来、社会は人との関わりを求められ、ある時はその良し悪しによって評価を下されてしまうある意味酷な環境といえます。

もともとコミュニケーション好きな人もいれば、そうでない人もいて、人との関わり合いに特段の価値を持たせなければ、コミュニケーション出来るできないにあまり意味はない、とも言えるかもしれません。

ですが昨今、子供の孤食による弊害や、高齢の単身者がもつ健康リスクなど、社会という広い観点で見なくとも、ある人にとって潜在的に必要な、身近な知人レベルの存在の希求が、決して無視できない状況にあることも間違いないと思うのです。

少し大袈裟になりましたが、あなたが、もし、仕事や家庭、お友達とのコミュニケーションで少しでもお悩みがありましたら、今回のお話しは参考になるかと思われます。

ぜひ最後までお読み下さい。

☆あなたと他人との同一性

結論から言いますと、歳を重ねても出来るコミュニケーション術とは、“自分と他人を同一視する”ことです。

分かりやすくお伝えしますと、あなたと他人は結局、同じ。ということです。

考え方としては、あなたが思っていることは、同じ状況下では、他人も同じことを思っているということだと思って頂ければと思います。

他人もあなたと同じように感じ、思っている、くらいの解釈でも構いません。

なぜ、あなたと他人との同一視がコミュニケーションにとって必要かと言うと、コミュニケーションが発展する可能性のある場において、人はそれぞれの思惑をもちながらも、薄っすらと同じことを感じ考えているものだからです。

それが、“相手の出方について”であり“相手の思惑について”の在り方です。

この点において、あなたの出方と思惑は、他人から見れば、やはり、あなた自身が他人と同じ属性をもった存在ということになるわけです。

これは、例えば男女の出逢いの場やパーティで、会社の他部署同士での会合や、隣近所でのコミュニティなど、あらゆる場所で起こりうる偶発的な交流もふくめて、およそすべての状況下でコミュニケーション能力として発揮されうる概念となります。

少しイメージしてみて下さい。

社内での企画プロジェクトで、ほとんど会話をしたことのない社員同士達が、いきなりチームを組むことになったら‥。

皆、それぞれ顔くらいは見たことはあるかな、程度の関係性です。

もちろん、各々がプロジェクトとして何をやるのかは把握しているつもりのようです。

でも、チームがまとまるための最初の最初、第1歩目、‘話し始めること‘に、皆わずかに躊躇して様子なんです。

あなたがその一員だったらどうしますか?
今までの話を思い出して下さい。

そうですね。あなたもそのプロジェクトの何たるかを理解しているわけです。

でしたら、相手である皆だって同じです。
あなたから思いっきって話しかけていけば良いだけです。

相手は必ずそれに好意的に反応してくれます。

結果、あなたの最初の声かけが、皆の信頼関係を築くいしずえとなり、即席チームの始動のきっかけとなっていくはずです。

ここでは会社のプロジェクトを喩えにしましたが、これが学校の新しいクラス分け、文化センターの新しい講座受講、近隣コミュニティのレクリエーション、スポーツ観戦時のファン同士の交流、など様々な初対面におけるコミュニケーションなどでも同様に展開させていけるのです。

この概念に基づき、あなたがさらに積極的になっていけば、その雰囲気は信じられないほど活気に満ちたものになるでしょう。

あなたが男性とか女性とか、歳を重ねているなどの条件は一切関係していません。

その効果のほどを、ぜひあなたにも体感してみていただきたく思っています。

今回のお話しはいかかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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