こんにちは 坪井です
今回は、何気ない日常に精神的な張りを失ってしまったときの対処法ということでお伝えしていきたいと思います。
例によって今回もとても簡単な方法になります。
でも、実はこの要素を見失うことで、毎日の生活が単純作業の連続と化し、気付いたらつまらない生活を何年もしていた、ということは本当に多いんですよね。
この要素は、場合によってはかなりクリエイティブな感覚を養うことにもなり、それがあなたの新しビジネスのヒントになったりすることさえありますので決して侮れません。
ぜひ最後までお読み頂ければと思います。
◼️没頭感が張り以上の効果を生む
では、端的に日常に精神的な張りを失ってしまったときの対処法をお伝えします。
それは、あなたの心から楽しめる趣味を作ることです。
これはなぜかと言えば、趣味に触れ、また没頭するというレベルにまで達することで、精神的な充実感を速やかに取り戻すことができるようになるからです。
しかも、この行為は、脳の前頭前野をフルに使うことになり、その結果、創造性まで養われるというおまけまで付いてくるのです。
例えば、あなたが、簡単に始められる趣味として、紙飛行機の製作を選んだとしましょう。
地味に感じるかもしれませんが、あなたが本当に興味を持たれたのであれば、正真正銘の趣味になります。
あなたは最初、紙飛行機なんて…、と思いながらも、ネットなどで作り方やら飛ばし方を学んでいったとします。
ところがその内に、紙飛行機の飛行距離に興味を持つようになり、その研究が始まりました。
単に飛行距離と言えども、そこには、紙や骨組みの素材、動力を付けるのかとか、機体の大きさとか、バランスなどなど、長く飛ばすための様々な拘りポイントが沢山あることに気付いてしまいます。
実際には、紙飛行機に関する更に多くの要素を調べた上で、とにかく長距離を飛ばすというただ1つの目的のために熱中してゆくようになるわけです。
側から見たら、「紙飛行機ごときに一体どうしちゃったんだろう」と思われることもあるかもしれません。
でもここで、あなた自身にはとても重要なことが起きているのです。
それが、あなたの心身への癒しと充足感、そして脳の創造性の助長ということになります。
まず心身の癒しと充足感についてですが、これは今回お伝えしたかった本来の目的です。
一連の流れに於いて製作はもとより、途中からその飛行距離への飽くなき探究に没頭する中で、その楽しさを知り、ご自身なりの拘りの世界に浸りながらリラックスしていく。この状態が同時に癒しとなって精神的な張りを回復していくということになるわけです。
まぁ、これが本来の意味で趣味の醍醐味と言えるでしょう。
ですが今回は、コーチとしての私の立場から言わせて頂ければ、特筆すべきは創造性を助長する、という部分なのです。
どの様なものでも趣味として楽しみ始めると、人は脳を全開にしていきます。
どこを全開にするかといえば、前頭前野という言われる理性を司る部分です。
全開にするとは、つまり活性化していくということですね。
ここが活性化すると、創造性が豊かになっていくことにもなり、趣味を続けていくうちに、それとは全く関係のない分野で、実に素晴らしい能力を発揮してしまった、なんてことが普通に起きてしまうこともあるくらいです。
その能力の発揮される場が、仕事だった時、それは大きな働きとなることもあるかもしれませんよね。
実はここが趣味を持つ裏的な最大のメリットとなります。
趣味はいくつあっても構いません。
むしろ、多趣味の方がいくつものクリエイティビティを育むことになり、趣味とはまた別の領域で、独特の世界観が生まれる可能性を持つことになります。
お金が無くても出来る趣味はいくつもあるのではないでしょうか。
とにかく、趣味をすることで精神的な張りを取り戻し癒しを得るだけでなく、創造性まで養うことができるのであれば、これをやらない手はないはずです。
50代の方であれば、様々な趣味への興味はすでにお持ちだと思います。
是非一度、あなたの身の回りにも、とりあえず手に出来そうな趣味がないかを探してみることをお勧めいたします。
あなたのこれからの人生を心より応援いたしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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