こんにちは 坪井です
今日は、孤独感に苛まれても難なく切り抜ける思考法ということについてお話していきたいと思います。
あなたも孤独な感覚をいく度となく味わったことがあるかと思います。
おそらく、その度に少なからず寂しさを紛らわす行為や、気分転換などを無意識に試み、ひとりっきりという感覚の穴埋めをしていたのではないでしょうか。
今回お伝えする内容は、そのように体験されてきた孤独感の中でも、50代ならではのかなり深い類いの感覚にまで対応できるものになります。
ネガティブ思考の払拭などにも使えますので、あなたの考え方の習慣として根付かせて頂ければ、この先きっと強力に役立っていくことと思います。
これをお読みのたった今でさえ、あなたが本当の孤独やさみしさに悲嘆されていらっしゃるようであれば、一旦お休みいただいた後で構いませんので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
◼️これに例外はありません
では、その孤独感を切り抜ける思考法とは何か。
それは、すべては繋がりの中で存在し、これに例外はない、ということの自覚を促し、その状態を理解することです。
なぜ、この繋がりの自覚が孤独感から抜け出せる思考法になるかと言えば、知識として考えられる孤独も、実際にはその逆であるということを、現実には孤独などあり得ないということを、最終的に理解せざるを得なくなるからなのです。
例えば、たった今、あなたが自室のテレビで、今年のゴールデンウィーク直前の巷の状況をニュースで観たとします。
その画面には、老若男女がお休み中の予定を楽しそうに話している絵が映し出されていたとしましょう。
あなたは「おっ もう連休だ」と思うと同時に、「でも、俺(私)には何もないからな‥仕事だってあるし」と、思ったとします。
ここまでを想像してみていかがでしたか?
ここで、ほどなく‘そっか、ひとりだ‥’
という感覚が芽生えませんでしたでしょうか?
不思議なことに、孤独感は、ひとりでいる時に感じるというよりも、あなたの周りに沢山の人たちがいるとき、あなたの外部の捉え方に、大勢の人がいるな、との認識が起こったときの方が感じやすかったりします。
これは単純に、あなたとその認識した人々との関係性が希薄であるという感覚が深ければ深いほど強く感じるはずなんです。
つまり、あなたがまったく馴染みの無い人とは情緒的なやり取りはおろか、普通に交流できる状態にすらないからであり、そのような相手側にとってもあなたはいないも同然だからです。ここに孤独という感覚が生じてしまうのです。
これは当然と言えば当然です。
しかしこれが、たとえ気心の知れた友人だったとしても、同様な事が起こる可能性もあるのです。
それは、あなたが特有の悩みや問題を抱えていたとき、たとえ親友と言える仲間が目の前にいたとしても、それを軽々しく共有できない状況だと悟ったのであれば、同じような孤独感を感じたりすることがあります。
この場合、あなたの抱える問題の重さによって、あなた自身が、その親友の存在を遠ざけてしまうからです。
ここら辺は、人間のかなり繊細な部分になりますよね。
でも、ここで、いずれの状況も俯瞰して観たとき、ひとつの重要な要素に気づくはずです。
それが、あなたの知らない人とも、知っている人とも、“何らかの繋がりが本当は必ずある”ということです。
最初あげたゴールデンウィークの例では、シンプルに、あなたがその情報をテレビという媒体を通してその人々を知ったという繋がりが生じていますよね。
あなたが親友に対しても孤独感を感じる例では、そもそも親友という繋がりがあるわけです。
ものすごく単純な見方なのは否めませんが、すべては繋がりのもとにあることには違いないわけです。
でもその気になれば、これらの繋がりもさらに深く細かく観ていくことが出来るのです。
つまり、簡単に言えば、どのような状況、状態、関係、在り方などを見ても、そこには内側に向かって外側に向かって、あらゆる繋がりが生じ、存在しているということが分かるかと思います。
この事実は、人が如何に孤独を感じたとしても、それは概念や観念の上での感じ方であり、実際には誰がどう感じようとも、すべては物事の繋がりにおいて存在し続けていることに違いないということです。
この事実をあなたが真に理解したとき、孤独感とは、それがただの幻想であることに改めて気付かれるのではないかと思われます。
あなたがその境地に至れば(と言ってもそんなに難しいことではありません)、あなたの物事に対する見方は、すである関係性の繋がりから眺められるようになり、その見方は、あなた自身の孤独感にさえ自然と向けられていきます。
その時点であなたは、時折り感じられてきた深い孤独感や淋しさに、散らばった埃をまるでホウキではくかのように、瞬時に平静な心持ちへと戻ることが出来るようになるはずです。
今回お伝えした内容はこの様なところです。
あなたがどのような孤独感を感じたとしても、今回の繋がりを前提にして捉え返していただけたなら、それは瞬時に解消してしまうでしょう。
是非この思考法をご自身のものにして下さい。
あなたのこれからの人生を心より応援いたしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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