こんにちは 坪井です。
今回は、巷ではかなり前から言われている、アラサー、アラフォー、アラフィフというレッテル貼りに対して、いかに考えるかについてお伝えしていきます。
この年代別のライトな呼称に対して、決して軽く受け流せる人ばかりでもないようです。
決して差別的な意味合いがあるとは思えない呼称ですが、巷での使われ方といえば、「アラフォーだから結婚はもう‥」とか「アラフィフはデジタル機器には疎いから‥」などの、比較的ネガティブ寄りな用法が多いのも実感としてあります。
あなたが、もしこの呼ばれ方に多少なりでも違和感や嫌悪感をお持ちのようでしたら、今回の内容は、その感覚をスッキリ払拭でき、実際には50代という年代を自覚しながらも、ご自身の価値観をもとにしながら、これからの人生を自信をもって切り開いていけるようになるものとなります。
ぜひ最後までお読み下さい。
◼️それが洗脳と気づくこと
アラフィフという呼称、レッテル貼りは、世間ではごく当たり前に行われていることと思います。
もし、あなたが直接間接的にそんなレッテルを貼られていて、少しでも気になるようであれば、それを“これは社会的な洗脳だ”と1度意識に上げてみて頂きたいのです。
なぜ、意識に上げるのが良いのかと言えば、日常であなたが何かを受け入れるときは、大抵無意識で受け止め、内在化してしまうことがほとんどだからであり、意識化するということは、それを、あなた自身がコントロールできることを意味するからです。
お気づきのように、あなたの意志でコントロールできるようになれば、大抵のことはご自身で処理(この場合は無効にする)できるようになります。
具体的なやり方は本当に簡単です。
あなたが、アラフィフという言葉を読んだり聞いたり、向けられたとき、同時に「これは社会的洗脳だ」と口に出してみるだけです。
もちろんつぶやくだけで構いません。
それだけで、あなたの無意識は、“アラフィフ”を、あなたの意識の客観的判断をともなった言葉として受取らざるを得なくなり、そうなれば、それを捨て去ることはいつでも出来る状態となるわけです。
もし、同じシチュエーションで何回かやってみて効果がないと思われたら、アラフィフという言葉を聞く度に、何度も繰り返してやってみて下さい。
徐々に、あなたの無意識は反応しなくなっていきます。
これが奏功すれば、“アラフィフ”を電車の中刷り広告で見たり、レストランの後ろの席から聞こえてきたり、テレビで聞こえてきたり、友人が言うのを聞いても、どこか他人事のように受け流せていくと思います。
ここまで出来ると、アラフィフをあなた自身が積極的に使わない限り、気になるような言葉として存在することができなってしまうのです。
◼️自分の年齢は自分で決められる
ここ10年あまり(私の感覚ですが)良い意味で年齢不詳の人が増えているように思います。
こちらがお年を聞かなければ「え!?そんなにいってたんですか!」と見えるお若い方がそこかしこにいる印象です。
でも、そういう人ってよく聞いてみると、ご自分の年齢に意外と無頓着だったりするんですよね。
だから、年齢にしてはとても若く見える。
しかし、こういったことは、コーチングの観点から観たとき、別に珍しいことではないんです。
コーチングでは、自分の人生の舵とりはあくまで自分でとってゆく、というコンセプトがあります。
それは、世間一般で言われている事を、とりあえず一旦疑って捉えろ、と言えると思います。
何なら、世間で言われていることは、すべて洗脳と言えなくもない。
洗脳とは、あなたの能力を、あなた以外の第3者への利益として使われることを目的とし、施される手法です。
今回のアラフィフだって例外ではありません。
あなたにとっての実害は、直接感じにくいかもしれませんが、卑近な感覚として、あなたが違和感や嫌悪感を抱いているようであれば、それはやはり洗脳の負の面をモロに被っていると言えるのではないでしょうか。
その意味からも、やはり、あなたの年齢はアラフィフという言葉から決められるべきではなく、あなた自身の感覚で自ら決めていくのが1番良いはずです。
あなたの脳は、あなたの決めたことに従って働いていきます。
どうか、いつまでも若く社会的な活動を続けられていただければと思っています。
今回の内容はいかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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